【卓球】下回転打ちまとめ【随時更新】
こんにちは。 この記事では個人的に実践して効果のあった対下回転ドライブの意識やコツなどをまとめていこうと思います。 内容は随時更新していきたいと思います。
対下回転フォアドライブ
まず大前提として、フォアハンドはラケットの面を相手に向けて打球すること。 これは別の記事でもまとめていますが、特に下回転打ちでは巻き気味グリップではボールを上に上げるのは困難になり、無駄に下→上のスイングになってしまいます。 下回転打ちで最も重要なのはボールを上に上げてネットミスをしないことなので、しっかり相手に面を向けて打球することで上に上がるため、前に振り切る余力が生まれます。 その分スピードドライブが打ち込めるレンジが広がるため非常に重要です。
そして最重要ポイントがもう一つ。 ループ系スピード系問わず、ドライブはスイング方向はラケットの面の接線方向に振るのが基本です。擦り上げるのがドライブ打法というもの。 もし接線方向ではなく、面の法線方向(つまり面に対して垂直)に当てると完全にミート打ちになってしまいます。これでは回転は掛からず弧線は出なく、直線的過ぎてネット直行orネット超えても直線的すぎて台に着地出来ずにオーバーしてしまいます。
ループとスピードの違いは、単純に面の角度です。 完全なループドライブは面を90度に立てて真上にスイングしますが、スピード系になるにつれてじわじわ伏せ気味にしていきます。**注意するのは伏せすぎないこと。**伏せすぎると落ちてしまったり、角ミスのリスクが高まります。
**スピードドライブ打球時は、擦り上げた後に前に押し出すイメージ。ミート打ちになってしまうと球離れが早いですが、ちゃんと擦り上げられているときは若干接地時間が長くなります。**そしてその短時間で回転をかけて前に飛ばす。 まだ感覚が完全につかみきってないのでふわふわした説明ですが、わかり次第加筆していきます。ぶっちゃけ今の段階では完全なるスピード系ドライブは不安定なので、ループとスピードのハイブリットドライブで行くのがベターだと考えています。
基本優先順位は、行けそうならスピード系→少しでもキツイと思ったらループ系という感じです。 具体的にスピード系は、浮いていたりあまり切れていなさそうな場合に打ち込みます。
対下でやらかしがちなのはネットミスで、いかに持ち上げるかが課題になりますが、最も効果的だったのは軸をズラすために、内側から外側にスイングするいう意識。
参考にした動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=WLCgmIIv5ZA
これによって打球時にはラケットが縦に当たる形になって上に持ち上がります。後述のバックドライブも同様で、とにかく体の内側からテイクバックを取って、体→球の外側にスイングすることを徹底すればネットミスは格段に減りました。切れてるカット打ちも同様です。
勿論これだけでは不格好な手打ちになってしまいますので、スイングと同時に体を左に思い切り振ると丁度良いかと思います。 これにより、インパクトも増強されボールの接地時間も長くなってより持ち上がるようになりました。
そして持ち上がるようになったら次に意識したいことは、スピードドライブを打てるレンジを広げること。
やはり威力を求めるならスピード系ですね。コースを突けば3球目で仕留められることも多いです。 というわけで前に振る意識ももう少し上げていきたいです。最近はネットミスも格段に減って、むしろオーバーミスも見られるくらいになってきたので、もう少し前に振る意識があればより良いボールを放てると思います。
後良いか悪いかは微妙ですが、自分はグリップが巻き気味になっているので、フォアクロスに打ち込むといい感じにサイドを切ることが多いです。それも武器として活用していきたいですね。
対下回転バックドライブ
バックドライブも同様で、基本意識はネットミスを無くすためにいかに上に持ち上げるか。 特にフォア以上にバックはネットミスが目立っています。 これも意識したいのは、ボールの内側から外側にスイングするという意識ですね。軸がずれることで簡単に上がるようになります。
正直バックドライブはネットミスさえなければ結構いい球が飛んで行ってくれているので、後は精度を上げればよいかなと思ってます。ストレートも狙えるようになりたいところ。
全面待ちについて
基本はバック待ちです。バックの方がタイミングがシビアで、フォアは最悪遅れても打点落としてループがやりやすいですからね。
下回転サーブ出して3球目で、今までは露骨にバックで構えて待っていたんですが、最近はそんなに露骨に待たなくてもいいんじゃないかなと思いはじめました。 でも意識は基本バック待ちです。後はスタンスを正面向けてキッチリひらくことも重要。 ミドルに来たボールは極力フォアで対処したいですね。 後は別でも述べるかもしれませんが、打球時に力まないこと。力むのは打球時ではなく、フォロースルーです。
ビタっと止めるストッパーとして体全体に力を入れて打球後に力みを加えます。 その後の5球目に移行しやすい。 打球前~打球時に力むとむしろ威力が落ちるんですよね。ラケットをしならせて遠心力で打つのが結局一番スイングスピードが出る。打球時に力むのは大きな間違いです。
また、サーブ出して待つ位置はそのサーブの長さによって変えるべきですね。
例えば長めのサーブになってしまったときは、相手も長く返してくる確率の方が高いので距離を少し取って全面待ちを行います。 短い場合は逆で、ストップなども警戒して少し近めで待つなどですね。